◆ デジタルコックピット・パネル及びドライブレコーダ
Chintekは「ドライブレコーダ/電子ミラー」や、「テレマティクス通信ユニット」「デジタルクラスタパネル」など、車載情報通信関連のユニットや、プラットフォームの開発を行ってきました。これらのユニットは「デジタルコックピット」として統合されてきています。パネル・ディスプレイもその高性能化、高機能化、そして何よりも人にフレンドリーなインターフェース対応が重要な技術となっています。主要デバイスメーカや液晶メーカとの先行開発協力を進めています。

これらのプラットフォームを実現するために必要なOSには【Linux】【Andoroido】が開発の中心となっており、広くアジア地域対応の【Multi Language GUI】との接続を可能に開発しています。
また、システムチップは【NXP】【Qualcomm】【Sunplus】などを始め世界の有力デバイスを使いこなしています。
とくにアジアでは標準的になっているスマートフォン連携やコネクテッドカーサービス対応について、Android端末のプラットフォームを準備しています。
東南アジアの各国語対応GUIを始め、仕様変更に対して短期間で量産モデルの開発設計を行います。
コネクテッドカー用スマホ連携Android端末

◆ 統合コックピット・ディスプレィ
近年の車のコックピット・ディスプレイはデジタルパネルメータはもとより、米国や中国で普及してきている大画面セントラルコントローラについても、Androidによる開発が加速され、正に総合コックピットとして進化しています。
Chintekは、各国に対応した地図データベース・エンジンを持ち、グラフィック表示ライブラリも豊富なNNG社(本社ハンガリー)と提携して、全機能のAndroid化を実現しました。

最近では下の写真ののような全面一体化ディスプレィシステムの量産開発を行っています。今後のEVにおける標準スタイルになるでしょう。
海外EV用フルサイズデジタルコックピットディスプレィ・システム
