当社は2015年の設立以来、日系自動車メーカのカーナビユニット受託開発や、中国EVメーカのデジタルメータ受託開発など、主に車のアプリケーションを中心に車載情報通信ユニットの開発を行ってまいりました。そして近年では、クルマに乗る前からクルマを降りた後まで、移動時に使用する便利なサービスを提供する、コネクテッドカーサービス技術に注力しています。クルマから離れた場所でもスマートフォンアプリによる車両状態の確認や緊急時のサポートが受けられ、クルマを所有することへの安心感が高めるためのシステム開発です。そのために、各社の車載用SoC及び各種車載用OSに対応した開発環境と実績を基にした車載用Androidコネクテッドカー端末のプラットフォームを各種準備しています。試作開発から量産まで、お客様のご要求に対して柔軟な開発体制作りをポリシーとしています。

 システム開発のための主な要素技術は、まず信号を検出する【Smart Sensing】ブロックが重要です。そしてその信号をAI技術を用いてデータ処理する【Signal Data AI Processing】ブロックがシステムの心臓部になります。そして、これらのデータは【Mobile Net Work】や【Large Screen Display】へと繋がり大きな力と安心、安全を生み出します。

 システムを実現するためのシステムチップは【NXP】【Qualcomm】【Sunplus】などを始め世界の有力デバイスを使いこなしています。
 また、OSは【Linux】【Andoroid】が開発の中心となっており、アジアを始めとする各地域向けの【Multi Language GUI】の開発にも対応しています。

 私たちは、無限につながる未来において、デジタルエコシステムと自動車技術のシームレスな統合がユーザーに優れた体験を提供すると信じています。

 私たちは、顧客に対して多様なエコシステムに接続するのに役立つソリューションを提供できるようにする深い専門知識、洞察力、革新技術を磨いています。すべての人にとってのモビリティ体験を、よりスマート、安全、快適にして参ります。

Chintek CEO Frank Ho